こんにちは。初めての方も、引き続き読んでくださっている方も、ありがとうございます。
このブログは夫婦2人で子育てについて書いています。
この記事の担当は30代2児の母「ぶちカボチャ」です。
最後までよろしくお願いします。
さて、息子君が4歳4か月で体験した「鼠径(そけい)ヘルニア」。
ついに「体験談その5」まできました。歳のせいか、だんだん忘れてきているような・・・思い出しながらできるだけ詳細に書いていきますね。
今まで書いた記事は
☆「鼠径(そけい)ヘルニア」とは何か?
☆脱腸した時の様子~病院へ
☆手術の事
☆子供の全身麻酔について
です。これからの記事は
☆手術の申し込みと手術待機時の注意事項について
☆術前検査と手術 本人の様子
☆術後の様子・術後健診
です。不安に思っているママさんのお役に少しでも立てれば嬉しいです。
☆手術の申し込みと手術待機時の注意事項について
・手術前検査・手術日・術後検査の予約
手術って空いていれば何曜日でも受けられると思いませんか?
「静岡県立こども病院」では「ヘルニア」の手術は「毎週月曜日」に決まっているそうです。
私は仕事の休みが木曜日のため、「木曜日は?」と聞いてみると「月曜日だけです。」と言われてしまいました。
病院から頂いた冊子には「外科の手術日は、毎週月・火・木と隔週金曜日」と書いてあるため木曜日もいいのかと思ってしまいましたが、病名によって曜日が決まっているようですので、ご注意を。
手術日が決まったら、術前検査の日です。術前検査は手術1週間前から受けられるそうです。
手術日1週間前の月曜日か水曜日か金曜日のどれかと言われました。
術後検査日については、担当のヘルニア外来の先生が水曜日しかいらっしゃらない為、手術翌週の水曜日に。
手術ですが、「「鼠径ヘルニア」の手術は急ぎではない。」と言われましたが、「(脱腸してから)1ヵ月以内にはした方がいい。」とも言われました。
私の息子君は、初診の日に手術日で勧められたのは、20日後でした。
ただ、私はその時すぐに予約を取らなかったため、実際には1ヵ月以上後になってしまいました。
・手術待機時の注意事項について
子供の体調は変わりやすく、手術前に風邪をひいたら?など不安な事がありますよね・・
予防接種の予約だってあります。保育園は・・・?などなど、わからないこと不安な事だらけです。
予防接種は手術前後2日間は受けてはダメだそうです。
ただ、「術後1ヵ月は体力が低下していることもあり、接種は避けて」とも病院の冊子に書いてありますので、個人差があるのかもしれません。
予防接種は術後だけでなく、術前も受けていい期間がありますので、手術日を予約する際、必ず確認することをお勧めします。
感染症(はしか、おたふく、水疱瘡、インフルエンザなど)は、本人がかかってしまった場合だけでなく、保育園の同じクラスに1人でもかかっている子がいる場合も、手術日を変更しなくてはいけないそうです。
わかった時点で、必ず電話連絡をと言われました。
食事については、食べていい時間・飲んでいい時間など、指定されます。
決められた時間を必ず守り、最後に飲食した時間排尿排便の時間を聞かれますので、必ず覚えていてください。私は、メモを取って持っていきました。
術後の食事については、手術当日から普通に食べていいとの事でしたので、息子君も手術当日は少し遅い昼食を病院内にあった食堂で食べました。
※手術後は水分が取れるか確認があります。その確認でOKがでれば、食事も取っていいとの事でした。
食事の内容は、特におかゆなどにしなくてもいいそうですが、麻酔中は胃の活動が止まっていることや手術の疲労などで、食欲がなかったり戻してしまう子も中にはいるそうです。
その場合は、消化の良さそうなものを無理せず食べさせるようにとの事でした。
入浴については、術後検査まではシャワーのみでした。
湯船・プールに入れるのは、術後検査が終わってからとの事でした。
保育園の登園は、手術の翌々日から可能との事です。「大丈夫そうなら翌日からでもいいですよ。」と言われました。
「登園はしていいけど、保育・遊びの中でお腹に何か当たってしまう事のないように気を付けて下さい」と言われました。
その他では、術前検査後、38度以上の発熱・体調の悪化・感染症伝染病の方との接触があった場合は電話をして下さいとの事でした。
手術当日は交通渋滞に気を付けて来院し、万が一間に合わない場合は早めに電話をする事、食事や水分を指定された時間以降に取ってしまった場合も電話をとの事でした。
「かんとん」を起こした場合も電話をとの事です。
・子供の不安に対する注意事項
大人が不安になるように、子供だって不安になりますよね。
「静岡県立こども病院」から受けた注意事項の中には、「子供に手術について話しておいて下さい」とありました。
それは、手術について何もしらないままだと、何をされるのか不安になってしまうからだそうです。私たち家族から小さい子でもわかる範囲で話しておくことで、子供は頑張ろうと思うのだそうです。
子供が少しでも安心して手術が受けられるように、子供が頑張ろうと思えるように、勇気づけてあげたいですね。
「体験談その6」では、本人の様子について書いています。
最後までありがとうございました。次の記事もよろしければ参考にしてみてください。
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