こんにちは。年長児の息子君がいる「ぶちトマト」です。
息子君の通う保育園にお迎えに行くと、教室で流行っている遊びが…。
それはトランプの「スピード」。
皆さん、トランプの「スピード」のルール覚えていますか?
私は、ぼや~っとしか覚えていませんでした。
しかし、息子君に触発され、ルールを調べやってみて思ったのです。
こ、これは、数字の勉強になる!!
「え?保育園でトランプ遊び…??」と思ってしまった自分を責めたいと思います。
そんな、トランプの「スピード」を紹介していきます~。
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「スピード」やり方・ルール
用意するもの
「トランプ」※ジョーカーは使いません。
事前に、ジョーカーを外しておきましょう。
2人でやる場合は、赤と黒に分けておきます。
1人でやる場合は、分けても分けなくてもどちらでも。
2人でやる場合、どちらが赤・黒にするのか決めて、手札を交換し、相手の手札をよーーーくきっておきましょう。
やり方
自分の手札から、4枚を表向きにして、自分の前に並べます。
残りのカードは、裏返した状態で手に持ちます。
お互い、相手と自分の表向きに並べた4枚のカードの間に、自分の手に持っているカードを1枚ずつ表向きに出します。
その時に「スピード」と声を掛け合います。
間に出した2枚のカードの数字を見ます。
そのカードの数字の前後の数字が、自分の4枚のカードにあれば、カードを出すことが出来ます。
例えば、「3」の場合、「2か4」を出す事が出来ます。
4枚のカードからカードを1枚出したら、手札から1枚出します。
常に、表になっているカードは4枚になるようにします。
4枚のカードから出せるカードがなくなるまで、出し続けます。
お互い出せるカードがなくなったら、また「スピード」と声を合わせて、カードを手札から1枚出します。
自分のカードが先になくなった方が勝ちです。
ルール
表向きに出した4枚のカードに、同じ数字があれば重ねます。
出す時は、2枚一緒に出します。
出したカードが「K」の時は、前の数字「Q」と「A」を出せます。
「A」の時は、「K」と「2」が出せます。
手札が無くなって、「スピード」の時にカードが出せない場合は、4枚から1枚出す事が出来ます。
「スピード」がオススメな3つの理由
数字の勉強!だけじゃない!
スピードは、場に出たカードを見て、自分のカードが出せるか出せないを、早く判断出来る人が勝てます。
そのためには、数字の並びが、1→13だけでなく、13→1もわかっていないといけません。
つまり、数字の並びの大小を遊びながら身につける事ができるのです。
そして、勝つためには瞬時の判断力が不可欠です。
そのためには、頭の回転を早くし、すぐにカードを出す反射神経、が必要です。
七並べも数字の勉強になりますが、スピードには数字の勉強以外にも身につくことが多くあります。
数字に興味が出てきたら「七並べ」、数字の並びに慣れてきたら「スピード」と順にやってみてもいいですね!
1人でもできちゃう
「スピード」は2人いないとできない、と思っていませんか??
そんなことはありません!
我が家の息子君、1人スピードを黙々とやっています。
やり方は、2人の時と同じです。
カードは赤黒分けなくても使えます。
やっている時は、「ブツブツ…」言いながら、すごく集中しています。
遊びながら、集中力も身についてしまいます!
夕方の忙しい時間に、1人でやってくれていたら、テレビを見ているよりも、TVゲームをやっているよりも、いいですよね。
小さい子でもできる
年中さん・年長さんじゃなくても、できます!
13まで数字を数えられなくても、できます!
例えば、絵札のカードを外して、1~10までのカードだけにすれば、10までの数字を理解できれば、遊ぶことが出来ます!
10まででなくても、本人が理解できる数字までのカードを使うようにすれば、小さい子でも遊ぶことができるのです!
神経衰弱もそうですが、「できない」と思わずに、カードを少なくするなど、工夫次第で家族みんなで遊ぶ事が出来ますね!
あとがき
ドリルや教材を使って、数字の勉強をするのも、大事なことだと思います。
でも、遊びの中で自然と学習でき、数字を身につけてあげられるのも、いいですよね。
雨で外に行けない日や、出先で時間が空いてしまう時もトランプなら荷物にもなりませんし、お手軽ですね。
初めの頃は、少し手加減してあげてハンデをつけて、子供の「やりたい!」気持ちが無くならないように、上手に相手をしてあげて下さいね!
それでは、最後までありがとうございました。
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