こんにちは。当ブログをご覧いただきありがとうございます。
このブログは夫婦2人子育ての事など書いています。
この記事の担当は30代2児の母「ぶちかぼちゃ」です。
冬になり、保育園ではいろいろな感染症が流行しています。
今回は2歳の娘っ子が感染した「アデノウイルス」について書いていきたいと思います。
子どもが高熱を出しツラそうにしていると、親としては代わってあげたいと心から思いますね。
少しでも病気についての知識を身に着けて備えておきたいものですよね。
アデノウイルスに感染した娘っ子の様子と受診して先生から聞いたお話をまとめて、不安なお母さんお父さんのお役に立てたらと思います。
・アデノウイルスとは・・・?
アデノウィルスについて少し調べました。
色々な情報の中で、私が知りたかったことを簡潔にまとめておきます。
・発熱は4日から7日程度続く。
・症状が消えた後2日間は登園・登校は出来ない。
・大人にもうつる。
・おもな症状は「のどの痛み・腫れ」「結膜炎」「高熱」
・何度も感染する。
「アデノウィルス」とは「風邪症候群」を引き起こすウイルスの一つとの事。
「夏風邪」の代表「プール熱」は「アデノウィルス」です。
しかし、「アデノウィルス」には51もの型が存在していて「夏」に限った風邪ではないのです。
・保育園での流行
上でも書いたように、「アデノウィルス」とはいわゆる「プール熱(咽頭結膜熱)」の事で、
プール熱の原因となるアデノウイルスは51ある型の中の3型だそうです。
プールの水を介して感染が広がる事から「プール熱」と呼ばれていますが、くしゃみなどから「飛沫感染」便からの「糞口感染」キスなどの「接触感染」でも感染します。
クラスに1人でも「アデノウィルス」に感染している子がいるとその子のくしゃみや咳から「飛沫感染」し簡単に感染が広がってしまいます。
・娘っ子の様子
アデノウイルスを発症した時の娘っ子の様子です。
12月16日 頃より鼻水が出始めていました。
12月23日 午前は元気に過ごしていましたが、お昼は食欲がなくほとんど食べれず、お昼過ぎから発熱し38度を越え、夕飯ではゼリーをかろうじて食べ、夜39度を越えました。
12月24日 朝食は食べたそうにしているのに食べれず38度を越えていました。
小児かを受診し「アデノウィルス」と診断され抗生剤「トミロン」を5日分処方される。
12月25日 朝37.5度まで下がる。夕方18時ごろ測るとまた38度超え。
12月26日 朝37.2度まで下がり食欲も戻り始め、夕飯にうどんをたくさん食べた。
・受診した時の先生のお話
保育園ではRSウイルスが流行しており、その旨を伝えると「そうか、じゃあRSかな?」
と言って診察開始。
ところが、口の中を診ると「違う!これ、アデノウイルスだよ。」と。
「咽頭が腫れていて膿んでいるところもあるよ。RSは咽頭の腫れはないから。」と言われました。
熱がしばらく続くこと、保育園の登園は熱が下がってから2日間は出来ない事、上の子や大人にも移るからうがい手洗いをよくすることを言われました。
・あとがき
プール熱として有名な「アデノウィルス」に真冬に感染するなんて思いもしませんでした。
しかし、アデノウイルスはいわゆる「風邪」の事。空気が乾燥し様々な感染症が流行する冬にも感染の可能性は十分あります。
アデノウイルスは飛沫感染から子どもがかかりやすく感染が広がりやすいため、文部科学省が学校伝染病として指定している「第2種伝染病」に指定されています。
それだけ、流行しやすく感染しやすいウイルスと言えますね。
咽頭が腫れるため食べ物を飲み込むのが痛いらしく、食欲はあり食べたそうにしているのに食べれない飲み込めない。そんな様子が娘っ子には見られました。
高熱も続き、本当にツラそうでした。
感染を防ぐには、「手洗いうがい」が一番大切です。
保育園ってウイルスの宝庫ですよね。次から次へとよく感染してくれます。
一番簡単で一番よく効く「手洗いうがい」を習慣づけなくてはいけないと思いました。
そして、娘っ子、実はこの直後「肺炎」にて入院しました。
その事は次の記事にて・・・
最後までありがとうございました。
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