こんにちは。ぶちかぼちゃです。
一人で「SING/シング」を見に行ったダンナに「絶対見た方がいい!モアナよりまずシング見たほうがいい!」と
暑苦しく大絶賛されたのですが・・・→記事はコチラ
「モアナと伝説の海」見てきました(笑)
シングは息子君と娘っ子と見に行く予定です。
「SING/シング」と「モアナ」どちらを見るか悩んでいる方、多いですよね!
たしかに悩みます!そんな方の参考に少しでもなればいいなと・・・。
「シング」はダンナが勝手に(シング押しで)書いていますが(笑
それに対抗して、「モアナと伝説の海」は30代主婦・ぶちカボチャが個人的な感想を書いていきます!
ちなみに「モアナ」を見た感想もダンナとまったく違います(笑
最後までよろしくお願いします。
※ネタバレがある為、まだ見てない方は注意してください!
あらすじはコチラから!!
感想
まずは、見てよかった!
見る前までは「SING/シング見たいなー。」なんて言っていた、私。
ちょっと戻って怒ってきます。モアナに失礼!!
ネット上では、「まあまあ」なんて人もいますし、上記の通り私は「見る前の期待ハードル」がかなり低かったからかもしれません。
ダンナは「モアナはなんだかな~」と言っていましたが!男性と女性の感性の違いですね!
お客さんも断然、女子が多かった!
「海」「島」「人」映像美に感動!
すごいよ!すごいんだよ!!
「え?何が??」って感じですよね(笑)
映像美がです!!!!流石ディズニー!!
すっごいクオリティ!ニモやドリーで海の中の映像がすごくてキレイなのはわかっていたんだけど、今回も負けず劣らず、すっごいキレイな映像美!!
冒頭のベビーモアナが波打ち際で海に選ばれるシーン。このシーンの波打ち際の美しさ!!
ヤッバイからね。波のクオリティ。
ニモやドリーの時とは違い、「海の中」からではなく「砂浜から見た海」の美しさ、「南国の海」の美しさ、「高台から見た大海原」の美しさ、「冒険の海の大海原」、「大海原に広がる夜空」の美しさ、どれも映像の表現が豊かで素晴らしかったです。
あー、南国の海。いいなー。静岡の海とは違うんですよね。
もちろん映像美は、海だけではありません。
モアナ達、人間のクオリティも。ビックリします。
CGで「人」が描かれた当初、どうしても違和感ありありでしたよね。
何て言うか・・・気持ち悪いと言うか(言い方悪くてすみません。)
髪の毛1本1本にも力が入っている!けどなんか違う・・・!!みたいな。
そんな「今まで感じていた違う感じがない!」
モアナの髪、「南国の海のそばで生活している感」がすっごい出てて、「あー潮風に当たると髪の毛あんな感じだよな~」なんて思ってしまいました。
濡れた髪の毛も、結んだ髪の毛もリアルなのに、とっても自然で、違和感なく見れました。
ココナッツ海賊はマッドマックス!?
出てくるキャラクター達もよかったです!
ぱっと見「かわいい」ココナッツの海賊「カカモラ」。
見た目に反して超狂暴!!30代主婦が使いなれない言葉をあえて使うと「ギャップ萌え」がピッタリ。
ジョン監督が、
「ジョージ・ミラーへの敬意を払い「マッドマックス」からインスピレーションを受けたシーンが、海賊カカモラと戦うシーンなんだ」
と明かしていますが、確かに見た目のキュートさと反してモアナとマウイに対する攻撃の狂暴さ、迫力の戦闘シーンとなっています。
砂漠の砂煙はないけど、海原から「カカモラ」の海賊船が登場するシーン。「マッドマックス」感が出ていますねー。ドラムとか!
子豚のペットもキュート!
他にも、モアナのペット「プア」!子豚です。かわいい!!ほしい!
耳。大きい耳大好き!かわいい!
モアナと一緒に海に出てしまう「へいへい」。ニワトリです。おまぬけさんなんです。
でも、そこがいい。いいんだよねー。なんかやらかしちゃうんでしょ!?って思わせる感じ、嫌いじゃない(笑)。配色も南国っぽくていいしね!
モアナと一緒に冒険に出る「マウイ」。彼は、かわいいキャラクターではありません(笑)
しかし、彼のタトウーはかわいい!滑らかな筋肉の表現、その上をうまく渡り歩いている彼のタトウー。タトウーとマウイやモアナのやり取りもかわいくて、表現の豊かさが流石ディズニーでした。
主題歌
あと、忘れてはいけない「主題歌」。
多少、多用されすぎ!?感はありましたが、ここぞと言う時に流れてきてモアナを勇気づける主題歌。
力強いのにキレイで、モアナの感情が見事に表現されている歌声。
本当に新人!?現役大学生!!??とビックリしました。
歌声とモアナと海。どれも表現力が素晴らしく、どれもハマっていて、何度聞いても飽きない歌声。完璧でした。
主題歌だけでなく、マウイが歌う歌もよかったですよ!
あとがき
映像美と主題歌!それだけでも、観る価値あり!!
エンドロールの映像なんて、写真にしか見えない!
素晴らしい映像美に素晴らしい主題歌。これだけでも見る価値は絶対にあります。
ストーリーは南国のファンタジーと言った感じです。
ファンタジーと南国なんて、ちょっと違う感じがしますよね。でも、違和感が全くない!!
ストーリーに、ヒロインのモアナと英雄のマウイのロマンスは全くありません。
色恋が絡んで色目を使うモアナはいませんし、モアナをめぐる戦いもありません。
それが、逆によかったと感じました。
たくましくなっていくモアナを、素直に応援できます。
過去に色々あったマウイに、素直に情がわきます。
しかい、いい事だけではなく・・・
途中、釣り針を取り返すシーンは子供だましだな・・・と思ったり。
夏木マリ節が強すぎて、おばあちゃんが素直に観れない・・・と思ったり。
これって、もののけのシシ神様の首返すくだりと似てる、パクリか?・・・と思ったり。
でも、この作品にこんな茶々を入れる必要はない!!
「もー、見たらいいよ。いらないよ、くだらない小言なんて。いい映画だよ!」
って思っちゃいました!
だって、モアナが海に出るシーンと、モアナがくじけそうになった時におばあちゃんがエイになって現れるシーンで涙ポロリしちゃったもんねー!!
あと、エンドロール後におまけ映像もあります!!ローリーいいよ!!
それでは、最後までありがとうございました。
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