どうも「ノスケ」です。休みの日の昼すぎになると、もうビールが飲みたくなってしまい、飲んでしまいました。
つまみは「葉しょうが」です。味噌をちょっと付けて食べます、さわやかな辛味がたまらない!静岡の久能山(くのうざん)の名産品です。
久能山は「イチゴ狩り」でも有名です。
で、そんな中、先ほど近所のスーパーマーケットに行って度肝を抜かれました。
普段スーパーに行くのはおもに妻で私は、たまに行っても子供たちとお菓子コーナーに行ってお酒コーナーに行って、かわきものコーナー行ってという感じで生鮮食品は素通りしてしまっていて気づかなかったのですが…
野菜が高い!
いや~高い高いとは聞いていましたが、まさかこんなに高いとは思いませんでした。
天候による野菜の不作で農家さんもスーパーも高い値段を付けざるおえないのでしょう。
ブロッコリーが〇〇円!レタスも!
一瞬、自分の目を疑いましたね。
ブロッコリーが380円!しかも税抜きで!
税込みだと411円!!
ブロッコリー様様です。今年の冬は我が家のシチューにブロコッリーが入ることはまずない!と言った感じです。
時期によるとはおもいますが、北海道産だったので、台風の影響かもしれません。
しかもさらに驚いたのがレタスです。
なんと398円!!!さらに~税込みで430円!!
ジャパネットたかた風に言っても全然安さを感じることができません。
とってもいいレタスやブロッコリーでしたが、買いたいし、食べたくても、我々庶民はどうしても手をだすのをためらってしまいます。
しかも、最近はどのスーパーも表示価格が税抜きになっている為、税込みになるとさらに高く感じますね。
ボディーブローのように効く消費税8%
消費税が8%になってから、ほとんどのスーパーが税抜き表示に変わりましたね。
まあ、スーパー側も少しでも売り上げを伸ばすために、考え抜いてそのようにしているのだとはおもいますけど…。買うときにやっぱり8%って計算しずらいですよね。
表示価格の所に小さく税込み表示も書いてありますが、やっぱりどうしても大きな価格の方に目が行ってしまいます。たまに小さすぎてゴマにしかみえないようなものも…。
で、レジでお会計の時「えっ!!!こんなに買ったっけ!」っていつもなります。
お昼にお弁当とお茶だけ買っても650円くらいで、ワンコインじゃとてもおさまりません。
ちなみに4人家族の月々の食費の平均額は4万~5万円くらいだそうです。実際はもっと切り詰めている家庭が多いとはおもいますが。
我が家もですが、かなり切り詰めて毎月の食費が30,000円だとしても2400円の消費税ですからね。
これが1年になると、2400×12か月で28,800ですよ!!!1年間で28,800円!!
28000円あれば、サイゼリアにどんだけ行けるんだよ!すき家の牛丼何杯くえるんだよ!といった感じですが…。
まさに塵も積もればなんとやらです。だいたい1ヵ月分の食費を消費税に取られるわけです。
消費が伸びるわけない
社会では消費を伸ばしてデフレ脱却と言ってますが、正直これじゃあ消費量が伸びるわけない気がします。相当必要なものじゃない限り物を買う気になりません。
以前ネットでみた記事に、消費税について「もの買っただけで罰金なんて払いたくない」と書いてありましたが、さすがにそれは行き過ぎかもしれないけど、我々庶民にとってはあながち間違いでもないのかなと思います。
消費税は思ってるよりもひびきます。買うときは税込価格を見る習慣をつけるといいかもしれないです。税抜価格×0.08=消費税額です。 税抜価格×1.08=税込価格です。
また、税込価格が計算できるアプリを入れておくととっても便利です。
もうそこらじゅう税金だらけです。これがそのうち10%になるってマジかんべんです!
節約も大切だけど、体も大切
ボディーブローのような消費税に対して我々ができることはもう、ボディーブローに耐えることができる強靭な腹筋を作るしかありません。
それが節約する事です。節約も塵も積もれば山となります。
それが、われわれ庶民が消費税に対抗できる最大の攻撃だとおもいます。
かといって、あまりにも節約に走りすぎて、安いからという理由だけで、ジャンクフードなどの添加物にまみれた食品ばかり採るのもよくないですよね。それは蓄積され、結果的には身体を壊し、いずれ病気になり病院代や薬代がかかる事になります。
アメリカの皮肉な統計
欧米では、昔とは逆に貧困層のほうが肥満の割合が高く、富裕層のほうが低いといった統計がでています。
また、富裕層よりも貧困層のほうが糖尿病などの病気になるリスクが高いそうです。
理由は、貧困層はどうしても安価なファーストフードなどの食品を選ぶことが多く、病気になりやすくなる。それにより医療費や薬代もかかる。また同時に経済上のストレスも抱えこまなければならない。
富裕層は身体に良いとされている高価な食品も買う事ができ、病気になりにくくなる。またエステやマッサージなど自分の体をケアする時間もある為。長い間、健康を維持する事ができる。また満足の行く医療も受けることができる。という事らしいのです。
一概には言えないとは思いますが、なんとも皮肉な話ですよね。
ただ、やっぱりファーストフードっておいしいし、たまにはマックだって食べたくなりますよ…。
あまりストイックになりすぎず、お昼がジャンクフードだったら夜は、家で野菜中心の食事にする。暴飲暴食はしない。など要は、食生活のバランスが大事という事です。
あとは、難しいとはおもいますが、安くても体によい物をとるということも大切です。
少しでもお得に野菜を買うには?
健康のためには野菜はとても大切です。「節約中なのに野菜の値段が高くて」といったときでも、少しでも安く買う方法があります。
それは、無人販売や近くの農家の方が卸している産直市場などを利用することです。
無人販売では野菜が100円か200円程の破格で買えますし、産直市場なども普通のスーパーよりもかなり安い値段で売っています。しかもとっても新鮮です。
ただ無人販売はあっという間に売り切れてしまうことがあるため、近所の無人販売の場所や
野菜を並べる時間などをチェックしておくのもいいかもしれません。(大体、朝早いです。)
妻もいつも近くの産直市場で農家さんの野菜を買ってきています。やっぱり断然安いみたいです。私の少ない給料でやりくりするのは大変だと思いますが…
それでも毎日、野菜たっぷりの料理を作ってくれるのは本当にありがたいです。
近くになければ、思い切ってプランターで育ててみてもいいかもしれませんね。「ネギ」なんかは植えておくだけですぐ生えてきます。
まとめ
ということで、ブロッコリーの価格には驚きましたが…
野菜の値があがる事で本当に大変な思いをしているのは、一生懸命育てている生産者のかたや、それを私たちに届けてくれる方たちです。
基本的なことですが、一生懸命育ててくれた食べ物を粗末にせず大事にありがたくいただくという事がなによりも大切です。
ただ、やっぱり高いとどうしても、手がだせませんよね。そんな時は近くの無人販売スポットを探してみるのもいいかもしれないです。
生産者の方、農家の方、いつもいつもおいしいを野菜をありがとうございます!
さいごまでありがとうございました!
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