こんにちは。
「メアリと魔女の花」試写会で一足早く鑑賞させてもらいました。エンドロール曲のセカイノオワリ「RAIN」が今も頭の中で鳴り響いてます(笑)
ジブリ好きなら、エンドロールを見るだけ(聞くだけ)でも見る価値は十分にあるんじゃないかと。
そしてクレジットに出てくる「感謝」の文字。なんか…グッときちゃいますよね。これがすべてを物語っていますね。
ということで、内容や感想については、これからわんさか出てくると思うのでこの記事では触れません!が…
エンドロールだけもう一度見たい!聞きたい!って思ったので書いていきます。
曲名「RAIN」 バンド名「SEKAI NO OWARI」
エンディング曲を歌っているのは「SEKAI NO OWARI」セカイノオワリ、通称セカオワ。4人組バンド。ちなみにピエロの人はDJです。
以前から、名前は何度も聞いた事があったけど、しっかり聞いたのは「ドラゴナイト」以来かな。メロディーもいいけど、声もやさしくてとっても素敵です。
そして、何より今回の作品「メアリと魔女の花」にぴったりの楽曲です。
歌詞もめっちゃいい。
RAIN SEKAI NO OWARI
魔法はいつか解けると僕らは知ってる
月が咲いて太陽が今枯れた
傘を差し出す君に写る僕は濡れてない
水溜りに写る僕は雨に濡れてた
幸せなような涙が出そうなこの気持ちは何て言うんだろう
ファフロツキーズの夢を見て起きた
涙が頬で乾いていた
虹がかかる空には雨が降ってたんだ
虹はいずれ消えるけど雨は草木を育てていくんだ
虹がかかる空には雨が降ってたんだ
いつか虹が消えてもずっと僕らは空を見上げる
真っ白な夜に遠くを走る汽車の影
静寂と僕ら残して過ぎ去っていく
逃げ出したいような心踊るようなこの気持ちは何て言うんだろう
鏡の前で顔を背けたのはずっと昔のことのようで
虹がかかる空には雨が降ってたんだ
虹はいずれ消えるけど雨は草木を育てていたんだ
虹がかかる空には雨が降ってたんだ
忘れないよこんな雨の日に空を見上げてきたこと
虹がかかる空には雨が降ってたんだ
虹はいずれ消えるけど雨は草を育てていくんだ
虹がかかる空には雨が降ってたんだ
いつか虹が消えてもずっと僕らはずっと空を見上げる
雨が止んだ庭に花が咲いてたんだ
きっともう大丈夫
そうだ次の雨の日のために傘を探しに行こう
ファフロツキーズ とは・・・
一定範囲に多数の物体が落下する現象のうち、雨・雪・黄砂・隕石のような
よく知られた原因によるものを除く「その場にあるはずのないもの」が空から降ってくる現象を指す。
出典:柴犬さくらの生活
心に響く歌詞です…。
エンドロール曲「RAIN」 製作の裏側
「見た人に勇気を与えられるような曲」を目指して製作したという今回の楽曲。米林宏昌監督や西村義明プロデューサと何度も何度も打ち合わせを重ねて作った曲でもあります。
そして、映画の製作現場を肌で感じるために見学も。
セカイノオワリのインタビューでは「映画と曲の繋がりを大事にしたいので、セカオワの作品だと思われなくてもいい」と語っています。
また、レコーディングでは、最初の「歌いだし」だけでも7時間かけたといいます。まさに、映画に対するこだわりと、熱い想いのこもった1曲ですね。
「勇気を出して1歩を踏み出せば必ず希望はある」
私も含め、この曲に勇気をもらう人は山ほどいるんじゃないかと思います。
エンドロールの「感謝」の文字
エンドロールの最後の方で流れてくるクレジット
‥‥「感謝 宮崎駿 高畑勲 鈴木敏夫」・・・・・
この文字を見たときグッときた人は多いんじゃないでしょうか?
ジブリのパクリとかいう意見もあった今回の「メアリと魔女」ですが、この「感謝」という一言で今回の作品に込められた想いが痛いほど伝わってきました。
あとがき
最近は気づいたら、この「RAIN」を口ずさんでしまっています。CDも2017年7月5日(水)に発売されるとの事(ん…今日だ!)
しかも「RAIN」CDジャケットはメアリの米林宏昌監督がデザインしてるんですね!
やさしくて、あたたかい気持ちになれる「メアリと魔女の花」そして希望と勇気をくれる主題歌「RAIN」
スタジオポノックの作品もセカイノオワリの楽曲もどちらも、これからがとっても楽しみですね。
それでは、さいごまでありがとうございました。
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